実験 編み戻し

テグスの最後を編み戻していくと、結んだりしなくても十分な強度が得られるということが書いてありました。

結ぶと、逆に切れやすくなるということも書いてありました。

 

実際、作っていて最後の仕上げの時に、テグスが切れることが何度かありましたので、ちょっと興味深い情報です。

確かに、編み戻していくとある程度は、強くなるのはわかりますが、どの程度のものかちょっと不安もあるので、実験することにしてみました。

 

最初に、まめわんの体の部分だけを3つ作って、最後の仕上げをいつもどおり2重に結んだものと、1重のみ結んだもの、結ばずにビーズを5つ編み戻したものを作りました。

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最後に編む、前足の部分に、テグスを結んで、おもりをつけてひっぱってみました。

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おもりは、水をいれたペットボトル(約1kg)

 

 

 

 

 

 

 

実験の結果としては、一重しか結んでいないものは、ちょっと緩みましたが、編み戻していったものは、まったく問題ありませんでした。

これは、結構いけると思って、手で引っ張ってみると、編み戻したものは、緩んでしまいました。

引き方や力の向きにもよるようです。

 

今回の実験では失敗でしたが、編み戻しの方法(今回は、戻していくのではなく、違うビーズに通していった)や回数によっては、十分な強度を得ることも可能かもしれません。

もう少し研究が必要ですね。またチャレンジしたいと思います。

 

ニコは遊んでもらえなくて退屈だし暑いので、涼しいところでいきだおれ?

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