プロの技術 犬を写す、猫を撮る 岩波アクティブ新書
どうして我が家の犬や猫の写真がうまく撮れないの? 世界中のブリーダーたちから絶大な信頼を置かれ,多くの犬,猫の写真を撮り続けている著者が,心和む実例写真とともに,プロのワザを大公開

山崎 哲 (著)
単行本; 218p; 17.2x11.6cm
岩波書店(2003-01)
¥ 987 (税込)
Amazon.co.jp カスタマーレビュー(2件)
おすすめ度

(2004-03-14)
プロの視点や周到な準備がわかります
写真をたくさん撮ってきたけど気にいったようにうまく撮れない、ではどうすればいいんだろう、という方にとてもおすすめです。ハウツー本のようにテクニックを分断して説明してあるのとちがい、すべてが平易な言葉でするっと書いてありますが、言葉の端々に参考になるアドバイスがたくさんあります。私も猫の写真をナントカの横好きでたくさん撮ってきたので、著者の方が説く猫を撮る心構えのようなところは、とても共感ができました。そして、すてきな写真が撮れなかったのは、シャッターチャンスに恵まれなかったのではなく、少なくともいろんな準備が不足していたことを思い知らされました。プロの写真家の感性は真似できなくても、準備ぐらいはこの本で教えていただいたことを実践したいと思いました。
おすすめ度

(2003-01-27)
素晴らしい、しかし、可成り高度な手引き書
本書の相当ページを割いて、素晴らしい犬と猫のカラー写真が掲載されていて、犬や猫好きには、堪らない魅力的な写真撮影指南書となっている。
もっとも、可成り易しく懇切丁寧に解説されてはいるが、サブタイトルに、「プロの技術」とあるように、そこは、プロのプロたる由縁で、読者側に、写真に対する相当の知識・技術と経験がないと読みこなせないし、ましてや、安直なコンパクトカメラや簡易なデジカメで、すぐに、著者の様な感動的な写真が撮れるとは思えない。その分、手を抜かずに、プロの技術を詳細に開陳している。
しかし、プロの写真家の目を通してみた著者の犬や猫に対するアプローチとその描写が素晴らしく、その優しい視線が、映写技術以上に大切なことを教えてくれている。これに、時間はかかりそうだが、山崎先生の指南に従って真面目にやれば、努力次第では、かなり良い写真が撮れるのではないかと思わせてくれる。
わが愛犬リオと、じっくり対話を重ねながら、いつかは、魅力的な写真を撮れるように、もう一度頑張ろうと思っている。
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