ただのいぬ。
ただのいぬ。それは値段のない犬たちのこと。全国の処理場施設で里親を待ちこがれる子犬たちの表情と胸を突く詩とともに小さな命の尊さを問う、かわいくてでも泣けてしまう写真集

小山 奈々子
文庫; 125p; 14.8x10.6cm
角川書店(2006-08)
¥ 460 (税込)
Amazon.co.jp カスタマーレビュー(1件)
おすすめ度

(2006-09-24)
早く名前をもらってね
ただの犬。「無料の犬」。全国の動物愛護センターで年間16万頭もの犬が殺処分されています。しかし中には譲渡会で新しい飼い主にめぐり合える犬もいます。番号で呼ばれる「ただの犬」から、無料だけど責任を持って終生可愛がってくれる飼い主との出会いを待っている仔犬たちの写真集です。
モノクロの写真の間に短い詩が挟まれていて、そのなにげない言葉が、犬たちの姿に重なっていきます。レンズをまっすぐに見つめる無垢な瞳。それを裏切ったのは人間です。でももう一度人間にチャンスをちょうだいと言ってあげたい気持ちになります。こうした譲渡会に出される犬はごく一部であり、大半の犬がさまざまな理由で処分されている事実を忘れてはいけません。この犬たちが新しい飼い主に可愛がられて、新しい名前をもらい、「特別な犬」になっていて欲しいです。
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