犬に本を読んであげたことある?
「犬は僕が間違って読んでも笑わない」。読書嫌いで、オチこぼれの子どもたちを救った、世界ではじめての「読書介助犬」オリビアの物語

今西 乃子
単行本; 221p; 19x13.6cm
講談社(2006-06-21)
¥ 1,365 (税込)
Amazon.co.jp カスタマーレビュー(3件)
おすすめ度

(2007-04-20)
こんな図書館、いいなあ!
本書の舞台は、学校ではなく、公共図書館でした。
こども向けの人よせイベントとして受け入れてもらえたみたいだけど、
日本だったら、絶対ありえない!
さすがは、自由の国、アメリカって感嘆しました。
オシャレな装丁の本書ですが、中には写真も豊富。
見てみると、チラシ・広告・会場へのアド(犬の足形!)のひとつひとつが、
すっごく気がきいててオシャレ。
こどもごころを掴むのが、うますぎる。
Reading Education Assistance Dogsのホームページでも
活動の様子の写真を見る事ができます。
(オリジナルのピンバッジまで売られていた!)
今では、活動も広がって、小学校や病院でも行なわれているみたいで、
542ものグループ活動に広がったそう。
とにかく、楽しげで、羨望です!
おすすめ度

(2006-07-26)
この発想に驚きました。
イルカや馬に癒してもらう、アニマルセラピーの真似事が、日本でも最近行なわれつつある。 知的障がいをもつ人たちの心を開く目的でも、それは利用されてきだした。
本書は、落ちこぼれの子どもたちが、犬に本を読んであげる事による、自分を肯定する子持ちを芽生えさせ、飛躍的に成長していく様子が子どもにも読みやすいように書かれている。
このプログラムが成功している理由は、子どもと犬の両方が主体となり、心地よい時を過ごせるように飼い主が気遣い、訓練して信頼関係を作っているからだろう。
最も身近な動物である犬に読書を教わる、このやり方も日本で挑戦する施設が出ることを望んでやまない。
おすすめ度

(2006-07-03)
子供と犬と本が出会うとき
なんとも奇妙なタイトル。そして表紙には絵本を覗き込んでいる犬、犬に本を読んであげている女の子の写真。
ユタ州ソルトレークシティで始まった一風変わったボランティア活動、それが「R.E.A.D.」です。本が嫌いな子供たちに、なんとか本を読む楽しさを教えたいというのがその始まりでした。この活動に参加する犬は、NPO団体のセラピー犬の試験に合格した犬だけ。そして活動内容はとてもシンプルです。子供たちが好きな本を選んで、犬に読み聞かせるだけ。
本が嫌いになった子供たちは、学校で上手に読めないことを友達にからかわれたり、そのことがコンプレックスになってますます嫌いになっています。でも、相手が犬なら決して冷やかしたりからかったりなどしません。ただそばにいてじっと耳を傾けてくれるのです。(本の内容は理解できませんが。)犬は決して読み手を否定しません。そのことが子供たちに大きな自信を与えてくれるのです。そして今度は読書をきっかけにして子供たちと犬たちに深い絆が芽生えます。
なんてステキな活動なのかと思います。既成の枠に縛られない自由な発想と、それを実現させたサンディの健闘ぶりに拍手。
この商品を買った人は、こんな商品にも興味があります
