介助犬にもどりたい! ロッキーとぼくの1500日 難病の筋ジストロフィーの青年(21歳)と愛犬の闘病記録

介助犬ロッキーと出会い、無理かと思っていた大学進学の夢まで果たした筋ジストロフィーの青年。だが彼にとって、身体障害者補助犬法は意外にも「障壁」となってしまった−。ロッキーと出会い過ごしてきた1500日間の物語
信田 滋弘(著),藤原 嗣治(編集)
単行本; 240p; 18.8x13cm
小学館(2007-05-19)
介助犬にもどりたい! ロッキーとぼくの1500日 難病の筋ジストロフィーの青年(21歳)と愛犬の闘病記録 表紙
¥ 1,470 (税込)
ウィンドウを閉じる
Amazon.co.jp カスタマーレビュー(2件)
おすすめ度5(2007-06-10)
理不尽な『補助犬法』
ぜひ、読んでいただきたい書物である。
難病を抱える筆者が、介助犬を望み、そしてさらなる努力を重ねてきた。
ところが、2003年施行された『身体障害者補助犬法』が思い掛けない障壁となり、4回も認定試験を受けるも、何らかの理由なのか、いずれも落とされてしまう。
何の為の『補助犬法』なのか?
考えたい。

おすすめ度5(2007-05-29)
命在る限り 夢を諦めない
【筋ジストロフィー】
ここに、この悪魔の様な難病に冒された青年がいる。
日に日に体の自由を奪われ、命をも削られてしまう。
この本は、この難病と戦う信田君が、数々のエピソードを交えながら、
介助犬ロッキーとの出会いから今日に至るまでを書き綴ったものだ。
介助犬を得る事の困難さ、法律の難しさを、信田君が分かり易く書いている。
犬と暮らす事が どれだけ心の励みになるか、
TVのニュース等でも よく取り上げられているが、
身障者にこそ必要だと思わせる反面、
ただの愛玩犬ではない補助犬としての規制の厳しさを感じさせられる。
しかし、この本の本質は、
どんなに障害を背負っていても、【夢を諦めない】という箇所にある。
【命在る限り夢を持ち続ける】
そして、その夢は叶うものだと強く信じる姿がある。
そんな 信田君を私は応援したい。
そして、もう一つ本質がある。それは【母の愛】なのだ。
この非常に深い愛、とても考えさせられる。
このお母さん無くして、介助犬ロッキーを得る事は出来なかっただろう。
【毅然と夢を持ち続ける強い心】
【深い愛で我が子を支える母の姿勢】
五体満足な体で 何気ない日常を過ごしている事が 如何に幸せな事のか、
改めて考えさせられる。
夢に向かって突き進み、濃密な時間を過ごしている信田君。
私達よりも余程【強い心】を持っているに違いないのだ。



ぷーちなび犬本