大使のラサ・アプソ―ヒマラヤ犬と旅した十六年 中公文庫

インド在勤中、ダージリンにシェルパ・テンシンを訪ねたとき、はじめて目にしたチベット産の小型犬ラサ・アプソ。その魅力から、やがて自らも飼い主となった著者が、ドルジと名付けた愛犬と、パリ、東京、サンフランシスコ、再び東京、そしてオタワにと、多忙な外交官時代、ともに暮らした十六年間を綴る、心温まるメモワール。
北村 汎(著)
文庫; 192p;
中央公論社(1998-11)
大使のラサ・アプソ―ヒマラヤ犬と旅した十六年    中公文庫 表紙
\580 (税込)
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Amazon.co.jp カスタマーレビュー(1件)
おすすめ度4(2008-05-25)
もしゃもしゃしてる
 1995年に五月書房から出た単行本『ドルジがいたころ−ヒマラヤ犬と暮らした16年間』の改題・文庫化。
 著者は英国大使、カナダ大使、首相秘書官などを歴任した外交官。『英国診断−駐英大使の体験から』(中央公論社,1998年)などの著作もおすすめ。
 本書は、ラサ・アプソを飼育した思い出。ラサ・アプソとはチベット原産のイヌで、真っ白くモシャモシャした毛が特徴。パリ時代に手に入れ、赴任先にも連れてまわったという。なかなか個性的なイヌで、読んでいて微笑ましくなるエピソードも満載であった。
 ラサ・アプソとからめて、大使としての体験、家族の話、各国のイヌ事情なども語られ、盛り沢山の内容。上質の一冊であった。
 著者の自慢話がやや鼻につく。



ぷーちなび犬本