犬も平気でうそをつく?

食事をおいしく食べさせる方法、問題行動をやめさせる方法、褒美に食べ物を与えるのは悪いことか、老犬との付き合い方、色を見分けるか、痛みを感じないか、地震を予知するか、そして、うそをつくのか?犬の持つ能力を正しく理解して、愛犬に最適のしつけ方を見つけられる。
スタンレー・コレン (著), 木村 博江 (翻訳)
文庫; 366p; 15.2x10.6cm
文藝春秋(2007-01-10)
犬も平気でうそをつく? 表紙
¥ 750 (税込)
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Amazon.co.jp カスタマーレビュー(2件)
おすすめ度5(2007-03-15)
犬の目線に立って
犬を飼っている人たちが陥りやすいこと、それは人間から見た犬ということです。
犬から見た人間は、犬なのです。

犬との付き合い方にたくさんの書物がありますが、犬と付き合いだして
犬のことを真剣に考えたくなった人たち、
正面から犬と向き合いたくなった人たち
つまり素晴らしい犬飼として自覚が目覚めたとき、数々のヒントを与えてくれる素晴らしい一冊です。

行動と言葉を一致させる、これは犬との付き合いの中で最も重要ですが、
そのことを実例と理屈を交えて科学的に説明してくれる本です。
700円そこそこ、全国の犬飼さん、ダブルチーズバーガーのセットを買う気分で、一冊、お勧めです。

おすすめ度5(2007-01-14)
デカルトにもの申す!
犬がうそをつく・・というタイトルに少々驚いた。犬のみならず動物はみな無垢で純粋で他者を欺いたりはしないと、犬と暮らす身としては考える。しかし本の後半でそのうその内容が明かされるとなんだかほほえんでしまう。

デカルトは言った。「動物は意識も知能もない、単なる機械にすぎない」と。本書でコレン先生はこれに意義を唱えるべく多方面からのアプローチで犬に意識があることを実証してみせる。まずは犬がその五感でどのように世界を捉えているかが語られる。ここで犬に対する認識がずいぶん深まった。犬のひげには猫と同じ役割があるので切ってはいけないとか、味蕾が多いのは猫より犬である(だから犬のほうがグルメ?)とか、犬の色覚を考えたうえでのおもちゃの色選びなど、科学の裏づけを引き合いに出しながら生活に役立つ知識も与えてくれる。

犬が生まれ幼犬期を経て成犬になるまでに脳がどのように発達し、年を取るとどう変化するのかも人間と比較しながら学ぶことができる。自分の犬を相手に、家で楽しみながらできる科学的な実験や、しつけのヒントも満載。

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