パピーウォーカー (文庫)

将来盲導犬になるように、生まれたばかりの仔犬を約10か月間、一般家庭で育てるパピーウォーカー。仔犬は愛情をいっぱいそそがれ、家族とともにたくさんの経験をして、人に対する信頼を持ちます。そして人も、仔犬を育てることでかけがえのない変化と幸福を受けることができるのです。人と仔犬の日々を写真と共に紹介
石黒 謙吾
文庫; 158p; 15x10.6cm
文藝春秋(2006-09)
パピーウォーカー (文庫) 表紙
¥ 560 (税込)
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Amazon.co.jp カスタマーレビュー(1件)
おすすめ度4(2006-10-01)
写真がいい
盲導犬クイールの著者です。パピーウォーカーのことを聞いたことのある人なら
だいたい本の内容は予想通りの「感動」の物語です。「感動」と書いてあると
何となく苦手なのですが、買ってしまいました。表紙の仔犬と女の子の横顔に
グッときてしまいまして・・・。どの写真の被写体もポーズをとっていません。
その自然な表情や空気に安らぎます。

ブリーダーからパピーウォーカーへ渡された4匹の犬と、それぞれの家族との
10ヶ月が文章と写真で描かれているのですが、80%ノンフィクションという
構成がちょっと変わっているかなと思います。20%は著者の味付けですね。
多くの人のボランティア精神で盲導犬が育てられます。ただ「かわいい!」
だけではできない仕事でしょう。4家族の願いが伝わってくる本でした。

本当は「本物」の犬が飼えれば良いのですが、それができないので、「本」の犬が
増えていく我が本箱です。

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