ありがとう、チャンプ―車椅子の犬と歩んだ15年

交通事故で下半身不随になったチャンプ。安楽死を選ばなかったのは正しかったのか−−。苦しむチャンプを見て私は葛藤し、「必ず歩けるようにしてやる」と誓う。涙と感動のノンフィクション。
三浦 英司(著)
単行本; 254p; 18.8x13cm
幻冬舎(2003-07)
ありがとう、チャンプ―車椅子の犬と歩んだ15年 表紙
\1,470 (税込)
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Amazon.co.jp カスタマーレビュー(3件)
おすすめ度5(2004-05-26)
あのとき。。。
あのとき、あれがなかったら。。。
誰しも、そんな思いにかられることがある。
この本の主人公、チャンプとの人生も、まさしく、そんな偶然の積み重ねだったろう。

そもそも、あの時、ペットショップで売れ残りだった犬・チャンプと出会わなかったら。
あの時、おりがきちんと閉まっているか確認していたら、そして雷さえ鳴らなかったら。

安楽死を選んでいたら。
後に弟分となるキャバと出会っていなかったら。

今は亡くなったチャンプだけど、その出会いは様々なものを残してくれた。
飼い主である三浦さんは、チャンプと出会ったことで、今では何十台も犬用の車椅子を作っている。

たぶん、この本を読むことで、あなたも出会えるだろう。
「生きる」ってことに

おすすめ度5(2003-09-08)
シアワセ
障害があることは、とても不幸なことだと思っていました。

でもそれは、私達が、勝手に不幸だと決めつけているだけなんだと、わかりました。

チャンプはいつも前をむいて、生きていたんだね。たくさん愛してもらい、たくさんかわいがられたんでしょ?でもチャンプはそれ以上にみんなを愛し、希望を与え、生きる意味をみんなに教えたんだよね。きっと、とてもチャンプがシアワセだったから、そして、チャンプを思う三浦さんの気持ちがまっすぐだから、心に響くこの本ができたんだと思うよ。

だれかに愛され、だれかを愛し、一生を生き抜くこと。それは、イヌにとっても、私達ヒトにとっても、同じようにシアワセなことなんだね。

おすすめ度5(2003-08-06)
よびかけ。
 「チャンプ、安楽死を選んでやった方が、しあわせだったかい?」

このコピーに惹かれないものはいないだろう。
ものいわぬ動物に対して、私たちはその表情からきもちを察する他に手が無い。
だから腰をかがめて、時にはしゃがんで、寝そべって、私たちは話しかける。
元気?
楽しい?
そして、しあわせ?

しあわせだった?

彼らの返事は無い。

一方的な愛だったのではないかという、後ろ暗い疑問を抱きながら、それでも私たちは愛さずにはいられない。

ねえチャンプ、あなたはしあわせだった?
その答えはおそらくは死後に、美しい景色の中で現れるだろう。



ぷーちなび犬本