(2004-05-26)そもそも、あの時、ペットショップで売れ残りだった犬・チャンプと出会わなかったら。
あの時、おりがきちんと閉まっているか確認していたら、そして雷さえ鳴らなかったら。
安楽死を選んでいたら。
後に弟分となるキャバと出会っていなかったら。
今は亡くなったチャンプだけど、その出会いは様々なものを残してくれた。
飼い主である三浦さんは、チャンプと出会ったことで、今では何十台も犬用の車椅子を作っている。
たぶん、この本を読むことで、あなたも出会えるだろう。
「生きる」ってことに
(2003-09-08)でもそれは、私達が、勝手に不幸だと決めつけているだけなんだと、わかりました。
チャンプはいつも前をむいて、生きていたんだね。たくさん愛してもらい、たくさんかわいがられたんでしょ?でもチャンプはそれ以上にみんなを愛し、希望を与え、生きる意味をみんなに教えたんだよね。きっと、とてもチャンプがシアワセだったから、そして、チャンプを思う三浦さんの気持ちがまっすぐだから、心に響くこの本ができたんだと思うよ。
だれかに愛され、だれかを愛し、一生を生き抜くこと。それは、イヌにとっても、私達ヒトにとっても、同じようにシアワセなことなんだね。
(2003-08-06)このコピーに惹かれないものはいないだろう。
ものいわぬ動物に対して、私たちはその表情からきもちを察する他に手が無い。
だから腰をかがめて、時にはしゃがんで、寝そべって、私たちは話しかける。
元気?
楽しい?
そして、しあわせ?
しあわせだった?
彼らの返事は無い。
一方的な愛だったのではないかという、後ろ暗い疑問を抱きながら、それでも私たちは愛さずにはいられない。
ねえチャンプ、あなたはしあわせだった?
その答えはおそらくは死後に、美しい景色の中で現れるだろう。
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