Amazon.co.jp カスタマーレビュー(5件)
おすすめ度

(2008-01-19)
命のリレー
犬としての本能を殆ど封印される盲導犬は老いが早く,リタイアすると立つのもやっとだと聞いていました。なので障害を持つ方の立場に立てば,1頭でも多くの盲導犬が増えればいいと思い,逆に犬の立場に立てば可哀相だと思っていました。著者も盲導犬が増えればリタイア犬も増えると語っておられますが,人に尽くした犬たちが今度は人に尽くして貰う構図に胸が熱くなりました。ペットが亡くなると長い間ペット.ロスで苦しむ方が多いですが,西田夫妻は数年しか共にいられない犬たちを何度も見送っておられます。本当に切ない思いをされて来たのだろうと思います。しかしながらボランティアを通して面識の無かったパピーワーカーや訓練士,障害を持たれる方々−その犬のそれぞれの犬生の時間を共にした方々との交流が生まれ,幾人もの人の愛情のバトンを渡されながら犬たちが旅立っていく様に感動しました。
おすすめ度

(2005-07-26)
盲導犬って?
盲導犬って盲導犬じゃなくなったらどうなるの?
疑問に思ったことありませんか?
この本を読んで、引退犬が愛情に包まれた余生を送っている姿に
ほっとすると共に、引退犬ボランティアの西田さんご夫婦の
人柄の素晴らしさに感激してしまいました。
西田さんご夫婦は3頭の引退犬を看取り、今もチャミーという
引退犬のお世話をしています。写真を見ると、どのこもとても
幸せな顔をしています。
この本を読んで「なにかしたい」と思いました。
とりあえず出来ることから・・・盲導犬協会の会員になりました。
盲導犬について、考えさせてくれた素敵な本です。
おすすめ度

(2004-07-29)
抑えきれない涙が溢れてしまう本
私は犬が恐い人なんで、犬に対する思い入れは無いんです
でも、この本はそんな好みは関係ないですね
西田夫妻の写真と文章には、行間から溢れ出す愛情で胸が一杯になります
この文中の中には、泣き言も恨みつらみも書かれてません
西田夫妻は先が見えている犬を引き取ることに疑問の声を向けられるし
ご自身も亡くなる悲しさを痛感して苦しんでこられたが
それでも13年間4頭の盲導犬を引き取ってこられた
視覚障害者の家族同然に暮らしてきた盲導犬
生ませの親に始まり、育ての親、しつけの親と人と常に暮らしてきた盲導犬
訓練を受け泣き言も言わない盲導犬と
世間の様々な噂にも耐えて盲導犬を愛情一杯に引き取る西田夫妻が
この本の中で弱弱しいながも、温かい愛情で囲まれているのが
こちらにも浸透してくる最高の本です
おすすめ度

(2004-06-20)
A must-read-book
文章、写真共に強く心に訴えるものがあります。 私もこのボランティアに関心があったとはいえこの西田さんご夫婦の控えめながらも逞しいリタイア犬への愛情の深さ 驚きです!命の尊さ今の子供たちに是非伝えたい!我が家にも人に棄てられ愛を受けることを知らなかったワンが三匹います ここに出てくる人に対して愛しか持ち得ない素晴らしいリタイア犬とダブって何度読んでも涙。でも決して悲しい涙ではありません 心震える愛しい涙です。
おすすめ度

(2004-06-03)
人前で読んじゃダメですね・・・
うかつにも通勤電車の中で読んでしまい、涙が止まりませんでした。
愛情いっぱいのパピーウォーカーに育てられ、障害者の為に尽くし、引退犬ボランティアに看取られて最後を迎える盲導犬。
この本は引退犬ボランティアの西田さんご夫妻の手記と写真と詩で綴られています。マスコミなどでは普段、障害者に尽くす盲導犬にばかり焦点があてられていますが、こんなにも辛く悲しいボランティアがある事を始めて知りショックでした。