マンションで犬や猫と上手に暮らす

「動物との暮らし」をテーマに活躍中の一級建築士がおくる、快適で健康な住まい方とコミュニティづくりへの提案。ペットトラブルの問題にとりくむ中で見えてきたことや、集合住宅で犬や猫と暮らすための方法や工夫を紹介
金巻 とも子(著)
単行本; 171p; 18.6x13cm
新日本出版社(2007-01)
マンションで犬や猫と上手に暮らす 表紙
¥ 1,470 (税込)
ウィンドウを閉じる
Amazon.co.jp カスタマーレビュー(2件)
おすすめ度5(2007-02-11)
犬や猫と快適に暮らす
一級建築士によるペットとの快適な暮らし方のノウハウ本。ペット可マンションが増えているものの、それでも集合住宅ならではのトラブルは減ってはいない。ペット可の売りはハード面だろう。犬の足洗い場やトリミングルーム、ドッグランの併設などだ。しかしその売りがマイナスに働くこともあるという。そういった設備があると「ここにはペットに寛容な人が住んでいる」という思い込みから、飼い主のマナーやモラルが低下すると言うのだ。

設備ばかりにこだわって、人と人とのコミニュケーションを欠くほうが問題であると著者は言う。周囲に迷惑をかけないで飼うことは当たり前だが、ちょっとした心遣いや譲り合い、相手の立場に立って考えることや日々の挨拶などの大切さを指摘する。これはマンションだけに限ったことではないだろう。廊下ですれ違うときに犬を壁際に寄せる、エレベーターに乗せるときは同乗者に許可を取る、などの小さな積み重ねで多くのトラブルが回避されるだろう。

またペット可、不可のマンションでも時代の流れとともに規約や細則を改正することの大切さ、そして実際にどんな風に規約を改正し管理組合や飼い主の会などを運営していくのかの具体例も載っている。ペットのあるなしに関わらず面倒だから人づきあいを避けることよりも、積極的によりよい住環境を作っていくために協力しあうことの大切さを感じた。

またマンションのみならず一戸建てでも、室内で犬や猫を飼ううえで参考になる家具の配置やインテリアの提案なども載っており参考になる。

おすすめ度5(2007-02-09)
感じていた疑問に90パーセント答えてくれた
450戸のマンションに住む52歳の男性です。私の住むマンションは、今まであいまいな表現のペットについての規則しかありませんでしたが、入居時から「犬、猫の飼育は禁止」と説明を受け、住民の認識も一致していました。しかし、入居から23年もたちますと、多くの方が入れ替わり、その辺があいまいとなってしまい、犬、猫飼育者のモラルの未熟さからのトラブルが増えています。現在「飼育者の会」を作り、規約も「犬、猫の飼育禁止」と明確にしたのですが、うまくいってないようです。そんな時この本に出会いました。私の思っていたことを代弁しているようで、「これだ」と感じています。犬や猫を飼育するともれなく責任も付いてくる、古い飼育の常識から新しい常識へと意識の転換ができるとトラブルが回避でき、ペットも飼い主も幸せになれそうです。

この商品を買った人は、こんな商品にも興味があります


ぷーちなび犬本