犬を最高の友にするヨーロッパ式訓練

ベルギーの国犬を育てる訓練学校の様子やブリーダー、獣医とのふれ合いから学んだヨーロッパ式訓練法。自らの見聞きした経験をもとに愛犬とのつきあい方、飼い主としてやるべきことをわかりやすく説く。
渡辺 格(著)
単行本(ソフトカバー); 237p; 19x13cm
実業之日本社(1995-09)
犬を最高の友にするヨーロッパ式訓練 表紙
\1,325 (税込)
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Amazon.co.jp カスタマーレビュー(3件)
おすすめ度5(2007-02-18)
同伴犬の育て方
この著書は愛犬の選び方、躾け方を一変させ、単なる愛玩から、人格を感じさせる家族の一員へと、認識を転換させる内容です。1兆円を超える空前の「ペットブーム」といわれる最近ですが、一方では、無責任な飼い主が激増し、年間「30〜40万頭」の飼い犬が、保健所で薬殺されています。この悲惨な結果を招いている理由は、「言うことを聞かない、馬鹿犬」ということですが、実際は「犬の性質、躾け方」を知らない、飼い主の「無知、無責任」が原因なのです。まず、著者は愛犬を「パートナー」として育てるには、次の4項目が欠かせないと強調しています。「1」=子犬は「7週間」までを、親犬が育てるので、優しい同伴犬に育てるには、「両親」の元で育った子犬が、欠かせない条件です。「2」=犬の成長は、人の「15倍」の速さで、飼い主が入手する「7週間前後の子犬」は、人の「3〜4歳」にあたり、「1歳の犬」は人の「15歳前後」で一人前の成犬なのです。最初の「3〜7週」に、人の手に十分触れさせなければ、「100%」人には慣れません。「8〜10週」に、子犬は飼い主との信頼関係を創り上げます。「13〜16週」に、子犬は、家族内で自分の順位を決めようとするので、飼い主は、優しさと権威を示さなくてはなりません。「3」=犬のルーツは、非常に用心深い「狼の血統」であるため、体罰で躾けると飼い主を敵視し、人を咬むようになります。「4」=躾は、家族全員に一貫性がないと、子犬は混乱して分からなくなり、言うことを聞かなくなります。このように飼育に伝統を持つ、ヨーロッパの「同伴犬教育」は、犬の歴史と性質を十分に理解した育て方です。特に知能指数「50以上」を誇る「ジャーマン・シェパート」は、飼い主の気持ちを素早く読み取って、とても感情豊かに表情を変え、人格さえ感じさせる可愛い「同伴犬」に育ちます。そのため、それに相応しい、飼い主の豊かな見識が求められるのです。

おすすめ度2(2005-09-19)
犬の訓練とは
私は、犬の訓練もやっている学校に通っているのですが、この本は一度は読んだ方がいい本の一つです。分かりやすく、内容は一つの訓練に対して比較的詳しく書かれているので読んでみて損はないと思います。今、陽性強化のトレーニングがどんどん進出してきていますが、その方法を使っている飼い主さんにも勉強になるし、そのトレーニングの基礎的なことも書いてあれば、少し違った方向から(視点から)書いてあるのでためになると思いますよ。

おすすめ度5(2003-07-26)
犬好き必携!!
フツーのサラリーマンが書いた異色な犬の教育書。といっても、訓練方針がしっかりしており非常に参考になります。

ヨーロッパ赴任中に大型犬を飼い始めることになった著者が、ヨーロッパで経験した犬との生活・訓練内容と帰国後の留意点を綴っています。ただのハウツー本とは異なり、ふんだんに経験談が盛り込まれていて読み物としても楽しめます。

訓練内容は大型犬を中心にしてるため、小型犬には当てはまらない点もありますが、基本は同じです。

これからワンちゃんを飼おうという方には、飼う前に一度読んでおいていただきたい本です!!同じ著者の書いている類書の方もお薦めです。

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