心を病んだ犬たち―そして再び犬たちの心は癒される
重く閉ざされた犬たちの、心の扉が開かれた瞬間、私はうれしさに声をあげて泣いた…。犬たちがもう一度、人を信じる心を取り戻すまでを、様々な犬たちとのエピソードで綴る。

篠原 淳美(著)
単行本; 284p; 19x13cm
ベストセラーズ(2000-03)
\1,575 (税込)
Amazon.co.jp カスタマーレビュー(2件)
おすすめ度

(2005-09-20)
篠原氏とムツゴロウ氏は同志。
私は決して涙もろい方ではないと思っている(『シックスセンス』を観
て涙するあたり、周りの人間は私のことをかなりきてるというが(笑)
本作第一章で登場する「クロ」が篠原氏に心を許して抱っこを要求する
箇所でしっとり泣いてしまった…。
犬好きなら今まで生きてきた過程で、「憎めないヤツ(犬)」「怖い
犬」「可愛くないヤツ」etcと犬との出会いがあるものだが、読者は本
作に登場する犬達をそれらに当てはめることだろう。
ムツゴロウ氏が著書で言っていたことを思い出す…。「犬好きなら愛犬
が死んだ時にショックで犬を飼うことをやめる人がいるがそれはダメだ
!次に飼う犬、新しい犬との出会いによって過去の愛犬との思い出がフ
ィードバックする…」篠原氏の記した本作で述べてることと本質は変わ
らない。犬との出会い、人との出会いなんら変わらない。同じ地平のも
のだ。そんな至極当たり前のことを本作は教えてくれる。
おすすめ度

(2003-10-29)
ぜひ読んでください
この本の筆者、篠原淳美さんは家族で捨て犬達の保護活動をされています。この本には保護した犬の里親に貰われるまでや貰われた後の事が書いています。
篠原さん自身ペットロスにより、対人恐怖症、自傷行為が過去にあったらしく、それを助けてくれたのは医者でも薬でもなく、一匹の犬でした。その後、独学でしつけ、訓練を勉強されたそうです。
この本の中に出てくる犬達は捨てられたりあるいは虐待されたりしてみんな心に傷を持っています。心を捨ててしまった犬、人間なんか信じるか!そんな目をした犬。そうさせてしまったのは人間です。しかしその心を救う事ができるのも人間です。私は心を開いてくれた犬達の幸せそうな笑顔が大好きです。
私は多くの人にこの本を読んで欲しいです。本当に犬!好きなら読んでください。
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