犬と家族の心理学―ドッグ・セラピー入門
ドッグ・セラピーの効果に関する研究を紹介しつつ、家族システムにおける犬の役割、犬と人との出会いからセラピー・ドッグの選び方まで、具体的に解説。ペットロスに効果的な要因についても触れる

若島 孔文
単行本; 104p; 21x14.8cm
北樹出版(2007-03)
¥ 1,785 (税込)
Amazon.co.jp カスタマーレビュー(1件)
おすすめ度

(2007-04-02)
新著拝読しました。いつものように実にわかりやすいです。
各執筆者よく問題をつかみ、要点をまとめてわかりやすく語ってくれています。犬との自然(過度、過酷でない)で適度な関わり方についての指摘・表現もそのとおりと感じています。とにかく「ペット」(愛玩動物<愛玩物>)ではない。「人格・犬格・猫格等」とい疑いの「品格」(存在格)を認めることが互いの生命主張のために必要と思われます。これは地球成立以来の生命の尊厳に関わることです。ただ各自の肉体の生命を維持するために他種を摂取しなければならないという宿命を背負わされていますが。それでもヒト以外の他種は、リス等を除いて食物をストックせず、また売買することはせず、そのつど満足して、それ以上他の生命を奪わないのですが、ヒト種は、ストックすることで他の種に対しての優位を保ってきました。それが「愛玩物」意識を育てたのではないでしょうか。
「ヒト種」の心に関する著作と並んで、他種との自然なcommunicationのとり方についてのテーマは素晴らしいです。お互いに生きる、共に生きることの原点ですね。互いに生命体としての「品格」を自然生命としていることを読み取ることが出来ました。
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