役に立たない犬

ほんとにダメ犬。なんの役にも立てません。でも、いるだけでいい。飼い犬との日々。
岩本 憲子(著)
単行本; 226p; 19x13cm
東洋出版(2000-08)
役に立たない犬 表紙
¥ 1,365 (税込)
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Amazon.co.jp カスタマーレビュー(2件)
おすすめ度4(2005-05-07)
切なくて愛らしい『心の鏡」
〜動物を飼おうとする人は必読。犬と人間との何気ない交流を描いた『切ない」短編集。
盲導犬や猟犬、番犬の様に実用犬にはならないけど、その純真な存在が反射鏡となって
自戒の念を生み、自分自身の邪悪さと直面してしまうエピソード6編。
夫や子どもとの関係が上手く行かず当てつけに犬の横腹を蹴り上げては罪悪感に囚われる主婦の姿や、自分の飼い方がま〜〜ずかったばかりに活発な子犬が老犬のように変わってしまった事に後悔する会社員。どれも日常の犬との生活をきっかけに心に変化をもたらす様子を丁寧に描いている。〜

おすすめ度4(2005-05-07)
犬は心の鏡
〜犬と人間の交流を丁寧に描いた6篇収録の佳作集。番犬にもならない、dietのお伴=散歩犬にもならない、家族の潤滑油にと飼い始めたのに不協和音が出て来てしまう。盲導犬、聴導犬、警察犬、猟犬、犬は古来から人間の約になって来たのに、作者はそんな働き者の犬を主役に添えず、飼い主の心を映し出す『鏡」として何にもしない犬たちの生態を愛情込めて描きだす。〜〜思うに任せない夫や子どもとの関係にいらつき、犬の横腹をけり上げては、反省し、罪悪感に悩まされる主婦。活発な子犬が飼い方一つで瞳を潤ませ御主人様の御機嫌を伺う犬になってしまった事に罪悪感を感じる主人公...。駆け引きの無い純真な存在が自分の邪悪な面を反射鏡のように焙り出す。日々の触合いから心の変化が生まれて来る、そんな犬たちの存在価値を〜〜静かに訴えた本当に切ないお話ばかり。生き物飼う人には必読書。〜



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