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(2007-04-28)
古代〜中世のイヌ
著者は市井の日本犬愛好家らしい。本書は日本のイヌについて、古代から中世まで、さまざまな資料やデータを集めたもの。しかし、正直に言って出来は良くない。目についたものをとりあえず集めてみましたといった感じで、あまりにもまとまりがない。個別の資料についても、どこまで信頼できるのか分からない。
話題になっているのは、日本犬のルーツ、イヌの墓、埴輪のイヌ、犬矢など。出土資料、文書資料、絵画などからデータが集められている。珍しいテーマもあり、そこそこ面白いのだが・・。
絵巻からとってきたイヌの姿や、犬張子の写真も収められており、このあたりを楽しむのは良いかも知れない。