ピーコ 光の地図

光の世界からやってきたピーコは、地球上の多くのどうぶつ達にであって、いろんなかなしいお話を聞きます。そして一枚の地図を手にしますが…。「光の地図」って何でしょう? そこには一体何がかかれているのでしょう…。
浜井 千恵 (著), 久条 めぐ
単行本; 28p; 26.4x18.4cm
エフエー出版(2002-07)
ピーコ 光の地図 表紙
¥ 1,470 (税込)
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Amazon.co.jp カスタマーレビュー(2件)
おすすめ度5(2008-01-07)
子供だけではなく、大人にも読んで欲しい本です。
 動物たちの惨状をピーコが知って涙を流す頁を読むと、思わずもらい泣きします。

 ある人々はペットの事をせいぜい動くぬいぐるみぐらいにしか思っていないような気がします。

 だからこそ利己的な理由で犬・猫たちを、年間数十万匹も保健所(殺処分場)へ連れて行けるのでしょう。

 でも光の地図に書かれた存在は、私たちの精神に希望の風潮を取り戻してくれます。

 読後には表紙のピーコの絵のような笑顔になっていることでしょう。

おすすめ度5(2002-08-01)
どのイラストも圧巻!です
本当に不思議な絵本です。ピーコがおかあさんの夢に入っていったのと同じく読者もふと気付くと何時の間にかピーコと一緒に地球上を旅しているのですから。次々と展開される世界、そして繰返される動物たちの嘆きと悲しみ、胸を痛めながらも先を急ぐ気持ちで心は焦ります。わたしたちが知らなかった事実、また薄々は知っていても目をそむけようとしている事実を著者は容赦なく突きつけて来ます。しかし、その厳しい現実にも光明が射しています。それは読んでからのお楽しみと言う訳ですが、その光を象徴しているかのように全編を通して久条めぐさんの心なごむ可愛い絵が満載です。自然でありながらも緻密に計算された色使いと構図、他の登場人物もさることながら、どのピーコも生き生きとしており、思わず頬擦りしたくなるような愛らしさです。特に東南アジアをおとづれた時の構図はびっくりしました。著者の濱井さんももちろん精魂かたむけられたと思いますがイラストからは久条さんの息遣いまで聞こえてきそうです。まだ字の読めないお子様にも、ぜひ読み聞かせてあげて欲しい本です。わたしたちの誰もが最後のピーコの問いに胸を張ってYES!と答えることが出来るよう、頑張らなければいけませんね。



ぷーちなび犬本