ワンワンワン―捨て犬たちの小さなおはなし
兄弟の中で一番小さくて、弱かったチビ。小犬の頃だけかわいがられて、大きくなって捨てられたリリィ。名前もなく、誰にも話しかけられない「名無し」。3匹の捨て犬たちの切ない気持ちと新しい出会いによる幸せを描いたお話

さかざき ちはる
単行本18.4x15.2cm
WAVE出版(2002-01)
¥ 1,260 (税込)
Amazon.co.jp カスタマーレビュー(5件)
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(2006-10-31)
3匹の犬の物語
これは3匹の犬の物語ですが、実際はこんな生易しいものではないとの声もありますが、絵本調で1Pごとの文章も簡潔で分かり易いので、逆に言うと実直でない分 子供には読みやすいといった感じです。最近では親子間の会話も減りつつあるとよく耳にします。【命の尊さ】という教育の一貫も兼ねて、お子様に読んであげてみるのも良いのではないでしょうか…。
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(2005-08-07)
どうしてそんな事が出来るの?
捨てられた犬たちが飼い主を恨む事もなく、憎む事もなく、只、その現実を受け入れる姿がとても悲しくて、胸が痛くなりました。作者の方は、現実は甘くないと知っているが、悲しい結末には出来なかったと言って居られますが、最後に、本当のケアテイカーとなる人に巡り合うまでの犬達の姿は、十分に悲しい現実を映し出していると思います。一度は家族として迎え入れた筈の動物を簡単に捨ててしまう事の出来る人たちに、「どうしてそんな事が出来るの?その子は貴方を恨む事も、憎む事も出来ないのよ!!貴方を愛する事しか出来ないのよ!!」と、喋る事の出来ない動物達の代わりに、この本が訴えているように思えました。
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(2004-11-14)
☆5つじゃ足りないくらい
とても感動しました。何気なく本屋で手に取り、吸い込まれるように読み、立ち読みなのに感動して思わず涙。即購入しました。犬のエピソードですが、この3つのエピソードを通していろいろなことを考えさせられます。私は特に2つ目のエピソードが好きです。歳を取った犬をある老人が引き取る話。「私なんてなんの取得も無いのになんで?」と思う犬を「お互い様よ。ゆっくりいきたいの。」と飼い主が言うところは涙が止まりません。
自分なんて生きていても意味が無い、私は何もできない、などと自分の存在価値がわからなくなってしまうときってあると思います。そんな自分に自信が持てないときにこの本を読むとなんか救われるような気分になると思います。
私が仕事上関わっている思春期の子ども達に読んでもらいたくて、そっと本棚に置いています。多感で、いろいろと揺れ動く10代の子たちに自分を必要としてくれる人がいるのだと思ってもらえればなと思っています。
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(2003-06-11)
ごめんね
犬を飼っていると、つい「今日は雨が降っていてお散歩が面倒....。」「この子がいると旅行に行けないの。」などと言ってしまう。
ちゃんと聞いているんだろうな。
この本を読んで「ごめんね。」という気持ちになりました。
犬との生活、大切にしたい。改めてそう思わせてくれた本でした。
たくさんの人に読んでほしいです。
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(2002-04-22)
涙があふれて・・
タイトルから、きっと涙・涙の本かと思っていましたが、本当に涙が止まりませんでした。
犬がもし人の言葉を話せたら・・・どうでしょう?
何も言わずに人の言うまま、されるまま・・それでも、人のことが大好きな犬たち。
短い言葉の中に、犬の気持ちがいっぱい詰まった、素晴らしい本です。
子どもも、涙を浮かべながら読んでいました。
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