愛犬物語

コンタの庭にコンタを眠らせ、コンタの上に雪ふりつもる。紀州犬コンタと過ごした15年間。犬と一緒に生活する事のなかに、飼い主の様々な「人生」が見えてくる。巻頭に書き下ろしエッセイを収録。
安岡 章太郎 (著)
単行本; 217p; 19x12.8cm
ケイエスエス(1998-07)
愛犬物語 表紙
\1,470 (税込)
ウィンドウを閉じる
Amazon.co.jp カスタマーレビュー(2件)
おすすめ度5(2005-11-24)
文壇の犬の輪
学生時代からの友人である近藤啓太郎氏に、半ば強引に押し付けられた紀州犬のコンタ。最初は渋々だった著者だけれど、一緒に暮らすうちにコンタの性格をこよなく愛するようになります。犬は飼い主に似ると言いますが、(著者は認めていませんが・・)扉ページのコンタとの写真を見ると著者とコンタは顔つきまでそっくりに見えるではありませんか。

犬好きの作家仲間の逸話も面白く、ダルメシアン→ダメニシアンなど笑えます。(おねしょした布団をかぶって歩いているような犬だそうです。)15年の間寝食を共にしたコンタ。「コンタの上に雪降り積もる」この文章の中に著者がいかにコンタを慈しんできたかがあらわされているように思います。

ユーモアのある文章、思わず笑ってしまうようなエピソード、べったりしていない犬との関係。とても読み応えのある本でした。

おすすめ度4(2003-04-04)
愛犬物語
▼愛犬家には面白いエッセー「犬と歩けば」と、「犬と暮らせば」、「犬を
えらばば」の3部が収録されたエッセイ集である。
いつもながら作家と言う人は、さすがに文章がうまい。プロである。

▼シニアの文学好きにはおなじみの近藤啓太郎、吉行淳之助、遠藤周作など
の交遊が犬を通して語られ、作者独特のユーモアと皮肉に思わず笑わされる。

▼愛犬家なら思わず頷くことが多く、最後まで一気に読ませる。
洋犬と日本犬との性格の違いや習性など私も雑種の日本犬を飼っているので
愛犬家の端くれとして参考になったのである。

この商品を買った人は、こんな商品にも興味があります


ぷーちなび犬本