動物の患者さん―まねき猫ホスピタルの診療日記

手強い大阪の飼い主さん、診療中のハプニング、獣医師として日々思うことなど。動物のお医者さんの現場と日常をユーモラスにつづった診療日記
石井 万寿美 (著)
単行本; 238p; 18.6x12.8cm
水曜社(2005-09)
動物の患者さん―まねき猫ホスピタルの診療日記 表紙
¥ 1,575 (税込)
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Amazon.co.jp カスタマーレビュー(2件)
おすすめ度5(2005-09-09)
Dr.万寿美のおかしな体験
「Dr.ヘリオットのおかしな体験」(集英社文庫)が、私が獣医という職業について興味を持った原点である。
獣医さんが書いた著書は多いが、獣医の視点で書いた、「動物の飼い方」的な実用書や専門書がほとんどであったと思う。(私は獣医さんの著書はほとんど網羅している)

この著書には帯が付いている。
「何も言わない『患者さん』と、
それを抱えてオロオロする飼い主、そして医者。
三者三様の対応がじつにおもしろい。
流れるような文章の中に
思わず身につまされることも発見する。
こんな本は今までなかった」
これは、動物行動学者の日高敏隆先生の推薦文である。

そう、日高敏隆先生は、コンラート・ローレンツ、ドーキンス等々、動物行動学を初めて日本に紹介した、この世界では、著名な第一人者である。
まさにその通り!

女性の臨床獣医師も増えた今、この著書で、Dr,ヘリオットなみの文才と経験と、最新の獣医学の知識を持つ、石井万寿美氏という異才の誕生を私はこの書に見た。
獣医師の漫画家が誕生しないことを私は切に願う。

楽しみながら読み、かつ、動物の病気についての注意点が知らないうちに頭に入ってくる、画期的な著書である。
また、飼い主がどのように獣医師とコミュニケーションすればいいかのヒント満載である。

私は、石井万寿美氏を現代日本のDr.ヘリオットと呼びたい。
「こんな本は今までになかった。」

おすすめ度5(2005-09-05)
笑っちゃうんだけどほろっときます。
動物モノが好きでドラマはもちろんの事、漫画、小説、ノンフィクションなどいろいろと読んできました。
今回もわくわくしながら手に取りました。
飼い主さんと先生のユーモア溢れるやりとりには、「あ〜大阪やな〜。」と思わずにいられません。まるで漫才のようです。
笑いながらも、飼い主さんのペットに対する愛情はすごく伝わってきてホロリとさせられます。
吹き出してしまう話、考えさせられる話、びっくりするような話などなどいろんな話が読めてお得感ばっちりです。
読んで損はないです!!
私はこんな先生なら大事なペットをまかせてもいいなって感じました。

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