救われた団地犬ダン―見えないひとみに見えた愛 ドキュメンタル童話シリーズ 犬編
ある日、犬を飼ってはいけない団地に捨て犬が現れる。それも目が見えない子犬。考えに考えた結果、ルールを超えて子犬は団地で飼われることに…。なぜ団地の人達は小さな命を守ったのか? 教科書に載った本当にあったお話。

関 朝之(著)
単行本21.2x15cm
ハート出版(2002-02)
¥ 1,260 (税込)
Amazon.co.jp カスタマーレビュー(1件)
おすすめ度

(2008-01-16)
この話の主人公は犬ではなく子どもたち
目の見えない子犬が団地に住む幼稚園児の少女二人に助けられ、
「犬を飼ってはいけない」という団地のルールを超えて幸せになった団地犬ダンの話は、
新聞、テレビで何度も取り上げられているので、知っている人が多いと思う。
助けた子犬の目が見えないことに気付いた少女二人が団地の坂本さんに言った
「モウドウケンはね、目の見えない人をちゃんと助けるのよ。それなのに、どうして、
この犬を助けちゃいけないの。そんなのおかしいよ」
「じっちゃん。あのね、目の見えない人を助ける犬はいい犬だよね。だから、
目の見えない犬を助けるのも、いいことなんだよね。捨てるほうが悪いんだよね」
という言葉を読んだとき、涙が止まらなかった。
この本で登場する子供たちのように、優しい心をいつまでも忘れないでいてほしいと思う。
大人には、子供の頃の優しい心を思い出し、子供たちの優しい心を受け止めてあげられる
大人であってほしいと思う。
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