のら犬ティナと4匹の子ども―覚えていますか?耳を切られた子犬の事件 ドキュメンタル童話・犬シリーズ

河川敷の葦をかきわけて保護した子犬たちは、悲しげにないていました。子犬たちには耳がありません。よくみると、足の先もないのです。人間に耳と足の先を切り取られた子犬たちは、どうなったのでしょう?
関 朝之 (著)
単行本; 159p; 21.2x15.2cm
ハート出版(2002-09)
のら犬ティナと4匹の子ども―覚えていますか?耳を切られた子犬の事件    ドキュメンタル童話・犬シリーズ 表紙
¥ 1,260 (税込)
ウィンドウを閉じる
Amazon.co.jp カスタマーレビュー(1件)
おすすめ度5(2008-01-15)
野良犬の手足を切り落とす虐待をした人間に怒り、虐待された親子の犬を救う人々に感動
小学生向けに読みやすい文章で書かれているので、小学生にぜひ読んで欲しいし、
また大人にも読んで欲しい、新聞やテレビで報道された動物虐待事件を書いた実話。

河川敷で暮らす野良犬の子犬の手や耳を切り落とすなんて、一体どんな人間が
するのだろう。きっと人間らしい心をもたない鬼畜のしわざだと思う。

動物虐待事件が起こる度に、動物虐待をする人間に非常な憤りを感じる。そして、
年間約40万匹もの捨て犬、捨て猫が動物保護センターで苦しみながら死んでいる
現実の前に、こんなにも多くの動物を捨てる人間たちに怒りを覚える。

また、「崖っぷち犬」やこの本の動物虐待事件のように報道されると、飼い主
として多くの人が現れる。しかし、「その犬しかいらない」という人が多いのは
どういうことなのだろうか?
動物保護センターで殺されていく犬や猫と、報道された犬や猫と何が違うのか。
こういう人間は、テレビでブームだと報道されたペットに飛びつき、高いお金を
払ってペットショップで動物を買ったりするが、ブームが過ぎたり飽きたりすると
簡単にペットを捨ててしまう人間と同じなのではないだろうか。
どの犬や猫も命の重さは同じはず! そんなことにも気付かないのだろうか。

一方、手や耳を切り落とされた子犬を保護し、飼い犬として育てた人たちの優しい
心に涙が流れた。
特に、捨てられた動物を保護する動物の孤児院「ハッピーハウス」の活動には
頭の下がる思い。

安易に動物を飼ったり、簡単に動物を捨てたりする飼い主が減ってほしいと思う。
それでも捨て犬や捨て猫は減らないであろうから、
それらを保護する動物愛護協会やボランティアなどの活動がもっと広まって、
不幸な動物が一匹でも減って欲しいと願う。


この商品を買った人は、こんな商品にも興味があります


ぷーちなび犬本