|
帯広畜産大の鈴木宏志教授のチームは、理化学研究所と共同で、盲導犬の訓練を受けた「ラブラドルレトリーバー」約200匹の遺伝子を解析。性格を左右すると思われる5つのSNP(DNA配列のわずかな個体差)の型と、盲導犬合格率との間に密接な関連があることを発見した。例えば、この5つのSNPをすべて持っている犬は合格率が82%だったのに対し、いずれか1つしか持っていない犬の合格率は6〜7割、1つも持っていない犬は20%だった。鈴木教授らのチームは、盲導犬を繁殖・育成している全国9団体などに協力を依頼し、犬の遺伝子を解析。「優秀な遺伝子」を持つ犬の情報をデータベース化する。そのうえで精巣や卵巣を保存し、団体から希望があれば、精子や卵子を提供していきたい考えだ。
盲導犬育成には有効かもしれませんが、非常に危険な研究かと思います。遺伝子により優秀な犬を選別し有効なことが実証されれば、犬の世界、ひいては人間の世界で活用されかねないです。盲導犬を増やす名目のもとに、大々的に動物実験を行うようなものです。もともと犬は、仕事などにあわせて新しく作出されてきた歴史があるので、選別して残していくことには問題ないかもしれませんが、DNAによる選別には疑問が残ります。DNAの違いが能力を決定するものではないと思いますので。 |