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無毛犬から見つかった突然変異遺伝子が、人間の抜け毛の治療法を見つける手掛かりになるかもしれないと、スイス人グループが主導する研究が明らかにした。研究チームは無毛犬20匹と有毛犬20匹から取り出され等間隔に並べられた5万個のDNAマーカーを比較し、変異を探り当てた。実験に用いたマウスの胚を成長させる過程で、この遺伝子は毛穴と歯の発達の際に特に大きな働きを見せ、毛と歯の成長に深く関わっていることが明らかになった。 犬に関しても、科学者たちはさらに興味深いことを発見。メキシコにある無毛犬の像から分かるように、遺伝子の突然変異は3700年以上も前からあるはずで、今回の研究チームの分子遺伝学的研究が、この突然変異が非常に古いものであるという見方を裏付けている。事実、無毛犬の祖先を辿っていくと、たった1匹の無毛犬に行き当たると言う。
たった1匹の突然変異が現在の無毛犬のもとになっているというのは、なんだか不思議ですね。 |