今日はおすすめの映画をひとつ。
おすすめといっても見たわけではないので内容はわかりません。
おそらく楽しい映画でもありません。
ただ、犬や猫の現状を知るためには、良い映画だと思います。
内容は、犬や猫たちをめぐる現実のドキュメンタリーで、10/10より全国順次公開です。
映画は、一人のおばあさんの願いから作られたそうです。
おばあさんは、映画の舞台挨拶のために来場していた飯田監督に声を掛けて、「動物たちの命の大切さを知ってもらえる映画を作ってほしい。お金は出します」といったそうです。
おばあさんの情熱が監督の心を動かし、製作されることになったようです。
製作には、4年かかり、行政施設の犬猫処分の現状や民間の活動、さらに動物愛護の世界に踏み込み、様々な出会いがある。さらに動物愛護先進国・イギリスや、戦時下日本の動物愛護事情にまで目を向ける。
小さい命の切なさと、不幸な命を生み出す人間のエゴを浮き彫りにしつつも、多くの犬猫たちと、それを懸命に救おうとする人間たちの姿を映す。
おばあさんからの数少ない注文「ただ、私が生きているうちに観せてくれれば」ということは守られなかったようですが、おばあさんの想いは、監督に伝わり、映画を観た人にも伝わっていくと思います。
残念ながら、公開される劇場は、現在のところとても少ないようです。
できれば、メジャーな劇場や、シネコンで扱ってもらえるようになってほしいですね。
ホームページだけでも見てなにかを感じてもらえたら嬉しいです。
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