わんこニュース

米国の州で初めてとなる犬や猫に対する不妊・去勢処置を義務付ける法案が11日、犬の飼育業者からの激しい反対を受け、成立間際で提出者本人により撤回された。カリフォルニア州のロイド・レビン議員（民主党）が提出し、先月州議会の下院を通過した同法案は、避妊手術の義務化により州内の動物収容所に収容され安楽死させられる犬や猫を減らせるとして動物愛護運動家からの支持を獲得。一方、飼育業者からは、「恐ろしい」として業界への打撃を警告する声が上がっていた。

参院選を前に、香川県選管は9日、有権者に投票を呼び掛けるポスターやチラシなどの啓発資材を公開した。若者の関心を高めようと、啓発キャラクターに犬やウサギなど8種類の動物を起用。愛らしい写真に駄じゃれを交え、ユーモアたっぷりに呼び掛けている。キャラクターは、犬、象、イカ、タイ、ヒョウ、サイ、カモ、ウサギの8種類。キャッチコピーは「（選挙に）イカな！」「選びタイ」など駄じゃれ満載。ポスターは、黄色を基調に、犬が「すてないで選挙ケン」と訴えるデザイン。

アシックスは、動物をイメージしたデザインの赤ちゃん用シューズ「アニマルFIRST」を2007年8月11日発売する。歩き始めから約3カ月間の子供に対応した「ファーストシューズ」の限定モデル。子ども用シューズ発売10周年を記念した。価格は5670円。販売数は3500足。

公園や道に犬のフンがない町を目指す「フン害撲滅キャンペーン」が8日、新潟市東区の阿賀野川河川公園で行われた。地元自治会や愛犬家ら50人が参加し、公園に放置されたフンを拾って歩いた。キャンペーンは新潟市動物愛護協会が主催し、10年前から年2回、市内の公園や散歩道で行っている。同協会は「フン害の苦情は以前に比べて少なくなっており、地道な運動の積み重ねで飼い主のマナーが出来上がってきている」としている。

ペット犬の飼育トラブルをめぐり、団地の管理事務所におもちゃの拳銃を持って怒鳴り込んだとして、愛知県警東署は7日、内村松夫容疑者を脅迫の疑いで現行犯逮捕した。調べでは、内村容疑者は同日午前9時40分ごろ、自室のある大幸東団地の管理事務所にBB弾を使う玩具の拳銃を持って押し入り、女性事務員を「犬を監視しているやつを出せ」「犬を飼って何が悪い」「殺してやる」などと脅した疑い。内村容疑者は酒に酔っていたという。この団地ではペット飼育が禁止されており、内村容疑者はこれまでも事務所側から注意されていた。