わんこニュース

29日午前7時過ぎ、宮城県大崎市の飼い主のもとを逃げ出し、近くの路上で、登校途中だった小学生に襲い掛かった。シェパードは間もなく捕獲されたが、4年生の女子児童が両足の太ももを噛まれ大けがをするなど、児童あわせて4人がけがをした。飼い主の男性によると、おりの中に入れて飼っていたが、29日気づいた時にはいなくなっていたという。

埼玉県所沢市で午後5時半すぎ、路上でシェパード2匹が、母親らと遊んでいた5歳と3歳の女の子に突然、襲いかかり、それぞれ背中を噛まれ軽いけがをした。さらに、中学1年の男子生徒2人が次々にシェパードにかみつかれ、それぞれ足に軽いけがをした。シェパード2匹は近くのパチンコ店で番犬として飼われていて、鉄製のオリから逃げて4人を襲い、およそ30分後に戻ってきたという。

国産初の盲導犬誕生から50年を迎え「全日本盲導犬使用者の会」が27日、神戸市の西山記念会館で記念イベントを開いた。全国から盲導犬約70頭とその使用者が集まり、ボランティアらの案内で神戸の街を散策した。今年はシェパード犬「チャンピィ」が1957年に国産初の盲導犬として実用されて50年の節目にあたる。

海賊版光ディスクの探査に数々の成果を挙げている探知犬「ラッキー」と「フロー」のマレーシアにおけるミッションが、政府の承認により3カ月延長されることになりそうだ。マレー語紙「コスモ！」が報じた。2頭は元々、短期の予定で今年3月にアイルランドから貸り受けていた。さらにマレーシア国内取引消費者行政省のS.ヴィーラシンガム副大臣は、最終的に2頭を「贈り物」としてアイルランドより貰い受けられないか交渉中であると公表。

超党派の国会議員でつくる「身体障害者補助犬を推進する議員の会」は23日、障害者を雇用する民間企業に対し、盲導犬などの職場への同伴を受け入れるよう義務付ける身体障害者補助犬法の改正案をまとめた。議員立法により今国会での成立を目指す。現行法では企業での受け入れは努力規定にとどまっているが、改正案は従業員56人以上の企業を対象に、補助犬の拒否を禁止した。