わんこニュース

犬と飼い主が集まって犬のふん拾いに取り組む「DOGWALKS」が20日、京都府舞鶴市浜の前島みなと公園周辺で開かれる。福知山市内にある犬と一緒に入店できる飲食店の主催。舞鶴では初めてで「人と犬が気持ちよく暮らせるまちづくりを目指す仲間を増やしたい」と、多くの愛犬家の参加を期待している。

わが家のワンちゃんをドラマや映画に−と熱望するペットの飼い主が増えている。メディアで活躍する動物タレントの人気は高まっていて、スター犬の育成に乗り出す芸能プロダクションも続々出てきた。人気のペットモデルはDVD化もされるなど、市場は盛り上がる一方だが、関係者は「ペットへの愛情を忘れないで」と基本的な心構えの大切さを呼びかけている。

金沢市の健民海浜公園は12日までに、愛犬家にふんを持ち帰ってもらうため、園路にふんを処理するシャベルとビニール袋を置いた。飼い主が責任を持って犬の“落とし物” を処分するマナー徹底を促す試みで、公園側は乳幼児らも遊ぶ芝生から不衛生なふんが消えるよう期待を込めている。シャベルは職員が竹を切って長さ約30センチのものを手作りした。

狂犬病予防法違反（無登録）の疑いで、愛知県県瀬戸市東山町の飼い主の男性宅を捜索、大型の狩猟犬グレート・デン6頭を押収した。大型犬をめぐっては、4月下旬に、県労働者研修センターで、職員が3頭を目撃。今月4日には、空き地で主婦が数頭の大型犬に取り囲まれ、左手をかまれるけがをした。県警は、目撃された3頭のうち1頭と、押収した6頭のうち1頭が同一の犬と確認。過失傷害の疑いもあり、男性から引き続き事情を聴く。

岩手県一関市は「ポイ捨て禁止」条例を6月から施行する。ポイ捨て禁止条例はさまざまなごみの投げ捨てを禁じたほか、道路や公園などで目立つ犬のふん放置を禁じた。県資源循環推進課によると、県内の自治体で「ポイ捨て禁止」条例を制定しているのは紫波町など一部で「犬のふんも対象にしたのは珍しい」という。