ビーズを拾う その2

ビーズを拾うというのは、すでに編んでいるビーズにテグスを通すことです。

ビーズを拾う その1」では、ビーズにテグスが通しにくい場合の方法を紹介しましたが、 通ったテグスが奥にいってしまったり、違うビーズに入ったりして、テグスの先が出てこない場合があります。

ここでは、そんな時に役立つ、ビーズに通したテグスの先が出てこない場合の対応を紹介します。


指先でつまむ
指先でつまむ
すでに編んでいるビーズを軽くつまんでやって、 ぐにゃっとすこし形を変えてやるとテグスの先が出てきやすくなります。

つまようじで引っ張る
つまようじを使う
つまようじを使って拾うビーズを手前に少し引っ張るようにしてから、 テグスを通すとテグスの先が出てきやすくなります。

ピンセットを使う
ピンセットを使う
ピンセットで、テグスの先をつかんでひっぱりあげます。

テグスの先を曲げる
テグスの先を曲げる
ピンセットで、テグスの先を先端から3mmぐらいのところを曲げます。
曲げたテグスを通すと、テグスの先が出てきやすくなります。

針金でひっかける
針金でひっかける
ステンレスワイヤーなど細い針金の先をくるっと曲げて、曲げたところで テグスをひっかけて、テグスの先を出します。
ステンレスワイヤーでひっかける
ビーズに通ってもテグスの先がうまく出てこない場合も、 あわてず、あせらずに、ゆっくりやってみましょう。

何回かやっているうちに、スルッとテグスの先が出てくる時もあります。

ひとつの方法でうまくいかない場合も、いろいろやっているうちにテグスの先が出てくる場合も あります。
いろいろ組み合わせてみてもOKです。

テグスの先を曲げる方法やピンセットを使う場合は、テグスの先がへたりやすいです。
テグスの先がをへたってきたときは、 テグスの切り方を参考にしてテグスの先をカットしましょう。

ビーズにテグスが通りにくい場合は、「ビーズを拾う その1」を参考にしてみてください。
0003438 前日:0001 本日:0001