ビーズボールを作ろう
モチーフビーズの基本となるビーズボール(玉)を作ってみましょう。
すべてのビーズの輪が4個のビーズで出来てる玉です。全部で12個のビーズを使用します。
編み図で表すと次のようになります。
(編み図とは、モチーフビーズを作る際の設計図のようなものです。)
編み図と写真で説明していきます。
ビーズの数は、3mmのそろばん型12個、テグスは40cm。
★印から始めます。
編み図にある番号の順に1から2→3→4 ...というふうに編んで行きます。
( )内の数字は、編んだ時の輪のビーズの数を表しています。輪になっている数を確認しながら作るようにしましょう。
今回の玉の場合は、すべて輪の数が4になるように進めます。
テグスの両端を赤と青にマジックで塗ってやるとわかりやすくなります (TIPS:テグスに色をつける 参照)。
すべてのビーズの輪が4個のビーズで出来てる玉です。全部で12個のビーズを使用します。
編み図で表すと次のようになります。
(編み図とは、モチーフビーズを作る際の設計図のようなものです。)
編み図と写真で説明していきます。
ビーズの数は、3mmのそろばん型12個、テグスは40cm。
★印から始めます。
編み図にある番号の順に1から2→3→4 ...というふうに編んで行きます。
( )内の数字は、編んだ時の輪のビーズの数を表しています。輪になっている数を確認しながら作るようにしましょう。
今回の玉の場合は、すべて輪の数が4になるように進めます。
テグスの両端を赤と青にマジックで塗ってやるとわかりやすくなります (TIPS:テグスに色をつける 参照)。
1. では、はじめましょう。
最初は、赤のビーズを4つテグスに通して、最後のビーズで交差させます。 テグスの中央部分で交差させるようにします (TIPS:テグスの中央から編み始める 参照)。
この時の輪になっているビーズの数は、4個(赤4)です。
2.
1.で作った輪のまわりに、ビーズの数が4個の輪をぐるっと一周させていくようにします。
青のテグスに、緑のビーズ1個、青のビーズ1個、緑のビーズ1個を加えて、 最後に加えた緑のビーズで交差させます。
輪になっているビーズの数は4個(赤1、緑2、青1)です。
3.
青のテグスで、1.で作った赤のビーズ1個を拾って、 赤のテグスに、青のビーズ1個加えて、緑のビーズ1個加えて、緑のビーズで交差させます。 輪になっているビーズの数は4個(赤1、緑2、青1)です。
拾うというのは、すでに編んでいるビーズにテグスを通すことです。
4.
赤のテグスで、1.で作った赤のビーズ1個を拾って、 青のテグスに、青のビーズ1個加えて、緑のビーズ1個加えて、緑のビーズで交差させます。
輪になっているビーズの数は4個(赤1、緑2、青1)です。
5.
青のテグスで、1.で作った赤のビーズ1個拾って、 2.で作った緑のビーズ1個拾って、赤のテグスに、青のビーズ1個加えて、 加えたビーズで交差させます。
輪になっているビーズの数は4個(赤1、緑2、青1)です。
これで、ビーズボールの形はできました。
このままでは、青のビーズの輪にテグスが通ってないので、グニャグニャした感じになってしまいます。
6.
これでビーズボールは完成です。おつかれさまです。
うまく出来ましたか?
今回は、3mmのスワロフスキービーズと、2号のテグスを40cmを使用していますが、 まるっこいビーズなら何をつかってもOK、色も単色でも違う色でも作成できます。テグスも太すぎなければなんでもかまいません。
編み図は、最初なんのことかわかりにくいですが作品を作る上では重要です。
特に中心から広がっていく場合は、左右と前後がごっちゃになってしまってわからなくなることがあります。 編み図では、ブルーのビーズが大きく広がっているように表されていますが、 実際には、赤のビーズの真下に同じ形で出来上がることになります。
編み図の向きと、いまどこを作っているかを意識しながら作るようにしましょう。
何度か作っているうちに慣れてきますので、あせらずに。
今回作ったビーズボール(玉)は、モチーフの基本的なものです。
ビーズの素材に天然石を使ったり、色を変えたりすれば、これだけでも十分きれいな作品になります。
今回のビーズボールの応用作品として、 あじさい があります。
他にも F1 のタイヤなんかにも使われていますよ。
さらに多くのビーズを使ったビーズボールの作り方を、ビーズボールを作ろう(その2) に載せていますので、ぜひチャレンジしてみて下さい。
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