わんこニュース

塩崎恭久官房長官は3日午前の記者会見で、米国で中国産原料を使ったペットフードを食べた犬や猫が相次ぎ中毒死したことを受け、有害物質を含むペットフードの生産、輸入、販売の禁止などを検討する有識者研究会を設置すると発表した。11月に中間取りまとめを行い、来年の通常国会に関連法案を提出する方針だ。

「ひろしまドッグぱーく」をめぐって救援活動を行った大阪市の動物愛護団体の代表が、朝日放送の報道番組「ムーブ！」で名誉を棄損されたと申し立てていた問題で、NHKと民放でつくる第三者機関「放送と人権等権利に関する委員会(BRC)」は3日、「名誉棄損や放送倫理違反はなかった」とする決定を出した。番組では昨年11、12月、この団体が集めた寄付金の使途をめぐる疑問について放送。BRCは「取材には不十分な部分もあり、コメンテーターによる不適切な発言もあったが、一連の放送は報道の自由の範囲内にあった」と結論付けた。

「ガリガリ君」や「赤城しぐれ」でおなじみの赤城乳業が、長年築き上げてきたアイスクリーム製造のノウハウを活かし、「犬用のアイスとは・・・。」 と真剣に考え商品を開発。お砂糖のかわりにオリゴ糖を使用し、さらに水溶性食物繊維と、乳酸菌を配合。牛乳が苦手なワンコのためにお腹を緩くする原因となる乳糖を減らして、ワンコのお腹に嬉しくなっています。

愛知県瀬戸市の空き店舗で放し飼いにされたグレートデン6頭が押収された事件で、瀬戸署などは30日、飼い主の住所不定、無職近藤賢二容疑者を狂犬病予防法違反と動物愛護法違反の疑いで逮捕した。調べによると、近藤容疑者は犬を登録申請せず、予防注射も受けさせなかった疑い。また、県知事の登録を受けずに、月刊誌に広告を出し、昨年7月に2頭(計70万円)を販売した疑い。県警は今年5月、同県尾張旭市で散歩中の主婦が複数の大型犬に襲われ、けがをした事件に絡み、グレートデンを押収していた。

行方が分からなくなっていた松茂町広島の視覚障害を持つ萩原さんの盲導犬「キュン」が28日、町内で保護され、萩原さんの元に無事戻った。キュンは午前7時ごろ、萩原さん宅から約200メートル離れた団地の住人に発見された。事情を知っていた住人が犬の特徴と首輪に連絡先が書かれているのを確認し、萩原さんに連絡して届けた。萩原さんは「見つかってよかった。皆さんの協力に感謝したい」と話している。