まめカイ

甲斐犬は、甲斐の国（現在の山梨県）で古くから鹿やイノシシ狩りで活躍していた日本犬。
毛色は虎毛に限られ、1934年に天然記念物に指定されている。
飼い主以外に馴染まず性格はきついらしい。

甲斐犬は、うちのニコ（スキッパーキ）に似ています。 虎毛ですがかなり黒く見えるので、色も大きさも三角形の立ち耳もよく似ていて遠くから見ると間違えることがあります。 よく見るとすこし大きくて毛並みや顔の形などいろいろ違っていますが、ちょっと悪そうな雰囲気がまたかっこいい犬です。

テーマで作った甲斐犬の三兄弟は、銀牙-流れ星 銀-のマンガに出てくる 魔犬・甲斐三兄弟をリスペクト？して作成。
流れ星銀は、20年ぐらい前に、少年ジャンプで連載されて人気があった犬のマンガです。 犬のマンガでありながら、ほのぼのとした雰囲気など一切ない、熱い漢（おとこ）たちの物語です。 続編のウィード。さらに息子の話しもあるみたいです。

顔は、同じ日本犬の「まめシバ」、尖った耳は「まめピン」を参考にしました。 しっぽは、差し尾に挑戦。 差し尾ってなんぞやというかたに、日本犬に多く見られ、くるっと巻いている巻き尾ではなくて、 尾を巻かずに前方に傾斜して、覆いかぶさるように根元から前方に曲がったものです。 甲斐犬の場合は、巻き尾も差し尾もいてるみたいです。
虎毛を表現するために、ビーズを2色組み合わていますが、 雰囲気を出すのが予想以上に難しく何度も作り直しました。